iPhoneのマイナンバーカードでe-Taxはどこまで完結できる?完全ガイド【2026年版】
⚡ 結論:ほぼ完結できます
iPhoneだけでできること:給与所得、医療費控除、ふるさと納税、住宅ローン控除(2年目以降)など一般的な確定申告
パソコンが必要なケース:複雑な事業所得、不動産所得の詳細入力、一部の添付書類作成
必要なもの:iPhone 7以降 + マイナンバーカード + 暗証番号(4桁と6〜16桁)
iPhoneでe-Tax確定申告:できること一覧
| 申告内容 | iPhone | 備考 |
|---|---|---|
| 給与所得(年末調整済み) | ○ | 源泉徴収票の入力のみ |
| 医療費控除 | ○ | マイナポータル連携で自動取得可能 |
| ふるさと納税(寄附金控除) | ○ | マイナポータル連携で自動取得可能 |
| 住宅ローン控除(2年目以降) | ○ | 年末残高証明書を入力 |
| 雑所得(副業など) | ○ | 収入・経費を手入力 |
| 株式・配当所得 | ○ | 特定口座年間取引報告書を入力 |
| 事業所得(白色申告) | △ | 簡易な内容なら可能 |
| 事業所得(青色申告) | △ | 決算書作成はPC推奨 |
| 不動産所得 | △ | 物件数が多いとPC推奨 |
| 住宅ローン控除(初年度) | × | 添付書類が多くPC推奨 |
iPhoneでe-Tax申告する流れ
- マイナポータルアプリをインストール
App Storeから「マイナポータル」をダウンロード
- マイナンバーカードを登録
アプリを起動し、カードをiPhoneにかざして4桁パスワードで認証
- 確定申告書等作成コーナーにアクセス
Safariで国税庁サイトを開き、「スマートフォンを使用してe-Tax」を選択
- マイナポータル連携
医療費、ふるさと納税、保険料などのデータを自動取得
- 申告内容を入力
源泉徴収票や控除情報を入力
- 電子署名して送信
マイナンバーカードをかざし、6〜16桁パスワードで署名・送信
マイナポータル連携で自動取得できるデータ
2026年現在、以下のデータがマイナポータル経由で自動取得できます。手入力の手間が大幅に減ります。
- 医療費通知情報:健康保険組合からのデータ
- ふるさと納税:寄附金受領証明書(対応自治体のみ)
- 生命保険料控除証明書:対応保険会社からのデータ
- 地震保険料控除証明書
- 住宅ローン年末残高証明書:対応金融機関からのデータ
- 公的年金等の源泉徴収票
- 株式等の特定口座年間取引報告書:対応証券会社からのデータ
添付書類への電子署名
e-Taxでは申告データ本体に電子署名が付与されますが、一部のケースでは添付書類(PDF)にも電子署名が必要です。
電子署名くんの活用
電子署名くんを使えば、iPhoneだけでPDFに電子署名できます。
- 医療費の領収書PDF
- 寄附金受領証明書PDF
- 収支内訳書の補足資料
署名済みPDFをe-Taxの添付書類として提出できます。
よくあるトラブルと対処法
「マイナンバーカードが読み取れない」
対処法:iPhoneのケースを外し、カードをカメラ付近に密着させて1〜2秒静止してください。
「パスワードを間違えてロックされた」
対処法:市区町村窓口でパスワードを再設定してください。4桁は3回、6〜16桁は5回でロックされます。
「マイナポータル連携でデータが取得できない」
対処法:対応していない事業者のデータは手入力が必要です。また、連携登録から反映まで数日かかることがあります。
「送信エラーが発生した」
対処法:確定申告期間中はサーバーが混雑します。時間をおいて再試行するか、早朝・深夜に送信してください。
よくある質問
Q: iPadでもe-Tax申告できますか?
A: NFC対応のiPadであれば可能ですが、iPhoneの方が確実です。iPad miniやiPad Proの一部モデルが対応しています。
Q: 確定申告の途中で中断できますか?
A: はい、入力データを一時保存できます。後日、続きから再開可能です。
Q: 還付金はいつ振り込まれますか?
A: e-Taxで申告した場合、通常2〜3週間で還付されます。書面申告より早いです。
Q: 令和7年分の確定申告期間はいつですか?
A: 令和8年(2026年)2月16日〜3月16日です。還付申告は1月から可能です。
添付書類の電子署名もスマホで
e-Taxの添付書類PDFに電子署名が必要な場合は、電子署名くんをご利用ください。iPhoneとマイナンバーカードで完結します。